デジテック・iPB-10 - 1912.05.29 Wed
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マルチもついにココまで来たか!
2012'5月購入の、iPB-10のレビューです。
音質
★★★★★
RP1000を所有していますが、買い足しで購入。
比較すると、解像度がかなり向上しています。
ipadのおかげで、目で見た情報がそのまま操作と音に反映されるので、イメージした音をそのまま作れます。
知識により…ではありますが、知識や経験が多ければ多い程、思い通りに音色を作れるので結果的に最高に良い音になります。
昨今の、デジタルのクセにチューブを狙ったウソくさくて汚い音ではなく、実質的に使えるハイファイな音です。
ハイファイだけど薄い…って事ではなく、粒が細かい印象。
勿論、荒い音も作れます。
RP1000は比較的ロック向きで、クランチなどもイケる…
そんな印象でしたが、今回はまるで垣根ナシです。
ギターのvolを絞った時やピッキングニュアンスにも非常に敏感に反応するようになりました。
勿論、ノイズゲート的なモノを解除した方がその醍醐味を味わえます。
根本的な音が良くてニュアンスにも追従するマルチって、日本ではなかなかありません。
RP1000と同様、XLR出力もあります。
アンプループやストンプループもあります。
もう、やりたい放題なんでもできます。
操作性
★★★★★
まずは当然ipad。
異次元過ぎて、完全に未来の機材!と思える操作性。
ipadに慣れる必要はありますが…
それさえできてしまえば、やっぱり説明書はいらないくらいカンタンです。
前述の通り、思ったまま音にできる操作性は想像以上の音に仕上がります。
RP1000でおなじみのアンプループも装備。
コレにより、アンプで作った音色とiPB-10だけで作った音色とを、フットスイッチひとつで瞬時に切り替えられます。
勿論、アンプで歪みを作って空間系だけiPB-10で作った音と…
アンプだけの音と…
iPB-10だけの音と…
ついでにストンプループも通して作った音と…
区別する事なく、任意に指定したフットスイッチをそれぞれ踏めばそれぞれの音になる。
ウソみたいな便利さです。
思いつく限り、拡張できます。
ただ、フットスイッチ2度踏みでバイパスはちょっと…
RP1000もそうでしたが、ライブで焦って踏んでしまい、バイパスになってしまう可能性はちょっと怖いかも?
チューナーは向上しました。
ZOOM程ではありませんが、及第点です。
問題は、説明書がシンプル過ぎて何もわからない事。
ipadでオンラインマニュアルを…となりますが、英語だけ…
せっかくのアンプループも、コレではさっぱりわからないでしょう。
RP1000を使った人でないと、使いこなせないと思います。
音色切り替え速度
★★★★★
コレが最大の購入の決め手。
RP1000には不満ナシでしたが、この切り替え速度が今の時代では使い物とは言えない遅さでした。
しかし、今回はPODのHD500と同程度になり、十分使える速度になりました。
この音でこの操作性で、この速度なら全く文句ありません。
可搬性
★☆☆☆☆
ただでさえデカくて重かったRP1000より、更に大きく重くなってしまいました…
エフェボもHD500を入れていたモノに変更。
RP1000が戦車なら、コイツは重戦車!
お買い得度
★★★☆☆
さすがにipadも買って、コイツも買うとなると…
私はiPB-10目当てでipadを購入したので、最初から相当な出費です。
それに見合う製品ですが、敷居はハンパなしですね。
でも…
ipadは確かに新しいライフワークに使えるし…
iPB-10のデキの良さを考えると…
一概に高額!とも言い切れない気がします。
下記アルバムの、ほとんどの楽曲でこのマルチを使用しました。
アコースティックギターまでもカバーしてくれる懐の広さ!
大好きっす結婚するっす!
![]() | Are concentrated?-LIMITED EDITION- Takashi Horiguchi |
マルチもついにココまで来たか!
2012'5月購入の、iPB-10のレビューです。
音質
★★★★★
RP1000を所有していますが、買い足しで購入。
比較すると、解像度がかなり向上しています。
ipadのおかげで、目で見た情報がそのまま操作と音に反映されるので、イメージした音をそのまま作れます。
知識により…ではありますが、知識や経験が多ければ多い程、思い通りに音色を作れるので結果的に最高に良い音になります。
昨今の、デジタルのクセにチューブを狙ったウソくさくて汚い音ではなく、実質的に使えるハイファイな音です。
ハイファイだけど薄い…って事ではなく、粒が細かい印象。
勿論、荒い音も作れます。
RP1000は比較的ロック向きで、クランチなどもイケる…
そんな印象でしたが、今回はまるで垣根ナシです。
ギターのvolを絞った時やピッキングニュアンスにも非常に敏感に反応するようになりました。
勿論、ノイズゲート的なモノを解除した方がその醍醐味を味わえます。
根本的な音が良くてニュアンスにも追従するマルチって、日本ではなかなかありません。
RP1000と同様、XLR出力もあります。
アンプループやストンプループもあります。
もう、やりたい放題なんでもできます。
操作性
★★★★★
まずは当然ipad。
異次元過ぎて、完全に未来の機材!と思える操作性。
ipadに慣れる必要はありますが…
それさえできてしまえば、やっぱり説明書はいらないくらいカンタンです。
前述の通り、思ったまま音にできる操作性は想像以上の音に仕上がります。
RP1000でおなじみのアンプループも装備。
コレにより、アンプで作った音色とiPB-10だけで作った音色とを、フットスイッチひとつで瞬時に切り替えられます。
勿論、アンプで歪みを作って空間系だけiPB-10で作った音と…
アンプだけの音と…
iPB-10だけの音と…
ついでにストンプループも通して作った音と…
区別する事なく、任意に指定したフットスイッチをそれぞれ踏めばそれぞれの音になる。
ウソみたいな便利さです。
思いつく限り、拡張できます。
ただ、フットスイッチ2度踏みでバイパスはちょっと…
RP1000もそうでしたが、ライブで焦って踏んでしまい、バイパスになってしまう可能性はちょっと怖いかも?
チューナーは向上しました。
ZOOM程ではありませんが、及第点です。
問題は、説明書がシンプル過ぎて何もわからない事。
ipadでオンラインマニュアルを…となりますが、英語だけ…
せっかくのアンプループも、コレではさっぱりわからないでしょう。
RP1000を使った人でないと、使いこなせないと思います。
音色切り替え速度
★★★★★
コレが最大の購入の決め手。
RP1000には不満ナシでしたが、この切り替え速度が今の時代では使い物とは言えない遅さでした。
しかし、今回はPODのHD500と同程度になり、十分使える速度になりました。
この音でこの操作性で、この速度なら全く文句ありません。
可搬性
★☆☆☆☆
ただでさえデカくて重かったRP1000より、更に大きく重くなってしまいました…
エフェボもHD500を入れていたモノに変更。
RP1000が戦車なら、コイツは重戦車!
お買い得度
★★★☆☆
さすがにipadも買って、コイツも買うとなると…
私はiPB-10目当てでipadを購入したので、最初から相当な出費です。
それに見合う製品ですが、敷居はハンパなしですね。
でも…
ipadは確かに新しいライフワークに使えるし…
iPB-10のデキの良さを考えると…
一概に高額!とも言い切れない気がします。
下記アルバムの、ほとんどの楽曲でこのマルチを使用しました。
アコースティックギターまでもカバーしてくれる懐の広さ!
大好きっす結婚するっす!
![]() | Are concentrated? Takashi Horiguchi 2012年9月リリース Tr1.イーハトーヴ (Utopia) -inst- Tr2.孤独なCamel Tr3.御免こうむる (Give me a break) Tr4.Shake me (Tribute to KEG) Tr5.Tsunami -inst- Tr6.切なくて逢いたくて (painful) acoustic Tr7.tu tu tu Tr8.Air head Tr9.札つきの女 (Blatant woman) Tr10.Parameter Tr11.Starry wishe Tr12.Snow on the palm -inst- |